リチャード・スキャリー(またはリチャード・スカーリー)は、1919年米国ボストン生まれの絵本作家です。スキャリーが物語や挿絵を手がけた作品は300冊以上にのぼり、総出版部数は1億5000万冊(!)を超えています(この辺の数字は、ソースによって少しづつ異なっていて、どれが正しいのかわからなかったのですが、とにかくすごい!ということはわかりました)。
第二次世界大戦終結後、ニューヨークでフリーのイラストレーターをしていたスキャリーは、1949年に自身初の絵本となる「Two Little Miners」を出版しました。
日本では、それほど有名ではないかな?という気もするリチャード・スキャリーですが、アメリカの子どもたちは必ずと言っていいほど彼の本を読んで大きくなっているそうです。
リチャード・スキャリーの英語の本
Richard Scarry’s Best Word Book Ever (Giant Little Golden Book)
Richard Scarry,Golden Books
Golden Books
1999-09-01
1963年出版。
言葉の絵本。スキャリーがブレイクするきっかけともなった1冊で、12年間で700万冊を売り上げました。本の中には日常の生活でよく目にする品々が、これでもかっ!ってくらいに出て来るのですが、それもそのはず、その数は実に1400点以上にもなるそうです。
子ども向けの絵本に出て来る単語くらいなら、なんて油断してかかるとけっこう知らないものもあって、玉砕されます(汗)。
Richard Scarry’s Best Storybook Ever! (Giant Little Golden Book)
Richard Scarry,Richard Scarry
Golden Books
2000-06-08
アルファベット、数、色、身の回りの品物の単語など、わくわく&お得感がいっぱいの絵本。
Richard Scarry’s Best First Book Ever! (Richard Scarry’s Best Books Ever!)
Richard Scarry,Richard Scarry
Random House Books for Young Readers
1979-09-12
ネコのハックルが、700以上に及ぶ身の回りの物や動作などの単語を教えてくれます。
Busy Townkの住人たちの仕事を可愛い絵と物語で紹介。
Richard Scarry’s Bedtime Stories (Pictureback(R))
Richard Scarry
Random House Books for Young Readers
2011-09-28
5つの楽しいお話。
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