何にでも興味しんしんの子ザルのジョージが引き起こす騒動をコミカルに描いた物語。
Curious Georgeシリーズには、大きくわけて二つのシリーズがあります。
ひとつは、ハンス・アウグスト・レイとマーガレット・レイ夫妻によるオリジナルのCurious Georgeシリーズ。そしてもうひとつは、ハンス・レイの死後にこれらの作品をベースとして、制作集団ヴァイパー・インタラクティヴが作り出した現代っ子ジョージのシリーズです。
日本では前者を「ひとまねこざる」シリーズとして、後者を「おさるのジョージ」シリーズとして訳出しているようです。
レイ夫妻によって創作されたオリジナルシリーズ
1941年に原著出版。
翻訳「ひとまねこざるときいろいぼうし」
Lexile指数 500L-595L
1947年に原著出版。
日本での出版順と原著の出版順はかなり異なっていて、シリーズ2作目にあたるこの作品が、日本では一番最初に紹介されました。
翻訳「ひとまねこざる」
Lexile指数 500L-595L
1952年に原著出版。
翻訳「じてんしゃにのるひとまねこざる」
Lexile指数 500L-595L
1957年に原著出版。
翻訳「ろけっとこざる」
Lexile指数 400L-495L
1958年に原著出版。
翻訳「たこをあげるひとまねこざる」
Lexile指数 400L-495L
1963年に原著出版。
翻訳「ひとまねこざるのABC (大型絵本)」
黄色いぼうしのおじさんを先生に、ジョージがアルファベットを学びます。
Lexile指数 500L-595L
1966年に原著出版。
翻訳「ひとまねこざるびょういんへいく」
Complete Adventures of Curious George: 70th Anniversary Edition
H. A. Rey
HMH Books for Young Readers
2010-08-28
レイ夫妻によって創作されたオリジナルのCurious Georgeシリーズ全7作品がおさめられています。
その他の人気作品
Curious George’s Dictionary
Editors of American Heritage Dictionaries
Houghton Mifflin Harcourt
2008-08-27
1から10までを数えるカウンティングブックは色々ありますが、本書は1から100まで数えることができます。